【必読】格安スマホ・格安SIMを契約する前に知っておきたいデメリット

【必読】格安スマホ・格安SIMを契約する前に知っておきたいデメリット

大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から格安SIMに乗り換えると、月々のスマホ代を4,000~5,000円安くすることも可能です。

しかしその分、デメリットや格安SIMではできなくなってしまうこともあるため、安易に乗り換えると後悔してしまいます。

格安SIMに乗り換える前に絶対に知っておきたいデメリットと注意点をまとめましたので、格安SIMをご検討中の方はぜひお読みください。

平日昼間と夕方は通信速度が遅くなってしまう

平日昼間と夕方は通信速度が遅くなってしまう

格安SIMへの乗り換えをご検討中の方で、一番心配される方が多いのが「通信速度」です。

キャリアでも容量超過による速度制限をされてしまった経験がある方ならわかるかと思いますが、通信速度が遅いとかなりストレスを感じますよね。

いくらスマホ代が安くなっても、通信速度が遅くてインターネットを快適に利用できなかったら最悪ですよね。

結論から言うと、格安SIMは平日昼間(12:00~13:00)と夕方(18:00~19:00)に通信速度が遅くなってしまいます。

格安SIMの通信速度が遅くなってしまう理由

まず、格安SIMには「MVNO」「サブブランド」の2種類がありますが、通信速度が遅くなるのはMVNOの格安SIMです。

「MVNO」とは、自社で回線を持たずに、大手通信キャリアの回線の一部を借りて、通信サービスを提供する事業者のことを言います。

「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体サービス事業者)」の頭文字を取って「MVNO」です。

自社でアンテナや回線設備を建てるコストがかからないため、格安で通信サービスを提供できる仕組みとなっています。

「MVNO」の格安SIMの通信速度は、大手通信キャリアから借りている回線の量と、そこにアクセスするユーザー数によって変動します。

そのため、普段は快適な通信速度でインターネットを利用できても、アクセスが一気に集中すると通信速度が低下してしまいます。

お昼休みや帰宅ラッシュの時間はスマホを見る人が一気に増えるため、MVNOの格安SIMは平日昼間(12:00~13:00)と夕方(18:00~19:00)の通信速度が遅くなってしまいます。

サブブランドなら通信速度が安定している

「サブブランド」とは、大手通信キャリアが提供する格安SIMのサービスです。

ソフトバンクが運営している「ワイモバイル」と、auと同じKDDIのグループ会社が運営している「UQモバイル」がサブブランドです。

サブブランドは回線の量に限りがないため、平日昼間と夕方もほとんど通信速度が低下することなく、快適にインターネットを利用できます。

2年目以降の月額料金が上がったり、キャリアと同じように契約期間が2年だったりとデメリットもありますが、ほぼキャリアと同じように利用できる格安SIMです。

そのため、安さよりも質を求めるならサブブランドの方がおすすめです。

MVNOの通信速度は実際どのぐらい遅くなる?

こちらは楽天モバイルの公式サイトに掲載されている通信速度の目安ですが、4Mbps以上で快適、1MbpsでYouTube動画を再生できるレベルです。

通信速度の目安

出典: 楽天モバイル公式サイト

MVNOの格安SIMでも、普段は4Mbps以上の通信速度が出るものがほとんどですが、平日昼間(12:00~13:00)は1Mbpsを下回ってしまうこともあります。

LINEやメールのやり取りや、SNSやネットニュースの閲覧ぐらいは問題ありませんが、お昼休みにスマホで動画を見たりアプリをダウンロードしたりするのは厳しいです。

しかし、MVNOならスマホ代が4,000~5,000円安くすることもできるので、平日昼間は通信速度が低下しても問題ないという方は、MVNOの格安SIMがおすすめです。

ちなみに、平日の夕方(18:00~19:00)も通信速度は低下しますが、1Mbpsを下回るほどではありませんので、そこまで問題はないかと思います。

LINEのID検索ができなくなってしまう

LINEのID検索ができなくなってしまう

格安SIMに既に乗り換えた方からよく聞かれるのが、「LINEのID検索ができないのですが、どうしたらいいですか?」という質問です。

格安SIMに乗り換えるとLINEのID検索ができなくなるなんて、思いもしない方がほとんどだと思います。

そのため、格安SIMに乗り換えた後に気づいて、がっかりしてしまう方が多いデメリットです。

ID検索ができるのはワイモバイルとLINEモバイルだけ

LINEのID検索を利用するには、18歳以上であることを証明する「年齢認証」が必要です。

しかし、LINEの年齢認証は、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に登録されている個人情報をもとに行うため、格安SIMではLINEの年齢認証ができません。

そのため、LINEのID検索もできなくなってしまうのですが、ワイモバイルとLINEモバイルだけは可能です。

ワイモバイルは、ソフトバンクと同じ「My SoftBank」を利用しているため、ソフトバンクと同じようにLINEの年齢認証が可能です。

LINEモバイルは契約時に年齢確認をしているため、18歳以上であればID検索が可能です。

ID検索ができなくても対策は可能

LINEの年齢認証ができなくても、パソコン版のLINEを使えば、年齢認証なしでID検索をすることができます。

パソコン版のLINEは、LINE公式サイトから無料でダウンロードできますので、パソコンをお持ちの方はぜひ使ってみてください。

もう一つ、遠くにいる友人を友だち追加する方法として、「招待」という機能もあります。

「招待」とは、自分を友だち追加してもらうためのURLを生成し、メールやSMSで送信できる機能です。

相手のメールアドレスか電話番号を知っていれば、自分を友だち追加してもらい、LINEでつながることができます。

このように、スマホでLINEのID検索ができなくても、そこまで不便ではないかと思います。

しかし、どうしてもスマホでID検索ができないと困るという方は、ワイモバイルかLINEモバイルのどちらかをお選びください。

キャリアと比較してサポート体制が弱い

格安スマホ会社は、キャリアのようにあちこちに店舗があるわけではないため、基本的には電話やオンラインチャットでのサポートとなります。

そのため、何かあったら店舗に行ってスタッフに直接相談したいという方には、格安SIMはおすすめできません。

ある程度のことは自分で調べて解決できる方であればまったく問題ないと思いますので、ぜひ格安SIMで料金を安くしましょう。

スマホが壊れてしまった時はどうするの?

スマホが壊れてしまった時はどうするの?

近くに店舗がないと不安なのは、水没や落下などでスマホが壊れてしまった時の修理や交換はどうするのか、という問題です。

格安SIMの場合は、スマホが故障した時の対応は、基本的に格安スマホ会社ではなくメーカーでの保証となります。

キャリアのように代替機の貸し出しもないため、前に使っていたスマホなど手元に余分な端末がなければ、修理中はスマホを使えなくなってしまいます。

しかしそれでは不便なので、多くの格安スマホ会社では、端末保証がオプションサービスとして用意されています。

例えば、楽天モバイルでは月額500円で端末保証を付けることができます。

スマホが故障した時に交換や修理サポートを楽天モバイルで受けられる保証で、SIMのみを申し込んで今お使いの端末をそのまま利用する場合でも保証を付けることができます。

電話一本で受付でき、交換の場合は交換端末がすぐに発送されるので、スマホが使えない期間はほとんどありません。

ただし、交換できるのは1年に2回まで、端末によって1回につき4,000~7,000円の負担金もかかりますのでご注意ください。

端末保証に月額500円はもったいない?

実は大手通信キャリアでも、端末交換までできる保証は有料です。

例えば、ドコモでは機種によって月額料金が変わりますが、スマホはほとんどの機種が月額500円です。

楽天モバイルと同じく、交換できるのは1年に2回までで、交換時の負担金は5,000~8,000円です。

auとソフトバンクも料金は同じぐらいですので、端末保証に月額500円は妥当な金額と言えます。

その他の格安SIMのデメリットと注意点

その他の格安SIMのデメリットと注意点

キャリアメールが使えなくなってしまう

格安SIMに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」といったキャリアから発行されるメールアドレスが使えなくなってしまいます。

しかし、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを取得すれば、スマホでメールの送受信をすることもできるので特に不便はないかと思います。

また、格安スマホ会社によっては独自のメールアドレスを取得できるところもあり、例えば楽天モバイルでは「@rakuten.jp」というアドレスが無料でもらえます。

確かにメールアドレスの変更連絡をするのは面倒かもしれませんが、スマホ代を毎月4,000~5,000円安くできるのですから、それぐらいはやりましょう。

キャリアで貯めたポイントがなくなってしまう

ドコモの「dポイント」とauの「WALLETポイント」は、解約と同時になくなってしまいますのでご注意ください。

dポイントについては、dアカウントをドコモ解約後も継続利用する手続きをすれば失効しませんので、乗り換える前に手続きを済ませておきましょう。

また、有料アプリの購入や課金したお金は、キャリアの場合は月額料金と合算して請求されますが、格安SIMの場合は支払いは別になります。

クレジットカード・iTunesカード・Google Playギフトカードなどを使ってのお支払いとなりますのでご注意ください。

月額料金は基本的にクレジットカード払いとなる

格安SIMの月額料金は、基本的にクレジットカード払いとなります。

クレジットカードがないと申し込めない格安SIMもありますのでご注意ください。

クレジットカードを持っていない方は、口座振替やデビットカードなどでお支払い可能な格安スマホ会社をお選びください。

例えば、楽天モバイルはクレジットカード以外にも、デビットカードか口座振替でのお支払いが可能で、クレジットカードを持っていなくても申し込むことができます。

また、LINEモバイルは「LINE Pay カード」というプリペイドカードでのお支払いが可能で、コンビニでチャージすることで料金を支払うことできます。

クレジットカードがなくても申し込める格安SIMは他にもありますので、ぜひ以下の記事を参考に探してみてください。

テザリングができなくなる機種がある

格安SIMは、新しいスマホを購入しなくても、今お使いの端末をそのまま利用できることも大きなメリットです。

しかし、一部の機種では対応していなかったり、テザリングなどの一部機能が使えなくなったりする場合がありますのでご注意ください。

格安スマホ会社の公式サイトで、端末の動作確認状況が公開されていますので、今お使いの端末が使えるかどうか、乗り換える前に必ず確認しておいてください。

端末の初期設定を自分でする必要がある

キャリアでは初期設定も済んだ状態で端末を渡されるため、すぐに電話もインターネットも利用することができますが、格安SIMの場合は自分で初期設定をする必要があります。

初期設定で必要な作業は、「MNP開通手続き」と「APN設定」です。

「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)」を利用して、電話番号そのままで格安SIMに乗り換える場合は、まず最初に「MNP開通手続き」が必要です。

しかし、「MNP開通手続き」はネットや電話で簡単に行えるので、誰でもすぐにできるかと思います。

開通した後は、インターネットを利用できるようにするための「APN設定」を行います。

「APN」とは、「Access Point Name」の略で、格安SIMに適合したネットワーク回線に接続させる設定を「APN設定」と言います。

例えば、楽天モバイルなら楽天モバイルの回線、ワイモバイルならワイモバイルの回線に接続させます。

専門用語でちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、APN設定も誰でも簡単にできる作業ですので安心してください。

もちろん設定方法のマニュアルもついてくるので、初めての方でも5分もかからずに設定できるかと思います。

格安SIMの乗り換え完了までに不通期間はある?

格安SIMの乗り換え完了までに、スマホが使えなくなる不通期間はほとんどありません。

MNPで乗り換える場合は、格安SIMでのMNP開通手続きが完了した時点でキャリアの契約が解除されるため、開通手続きをする直前まで利用できます。

そのため、スマホが使えなくなる期間は、格安SIMに入れ替えて開通手続きが完了するまでのたった15分ぐらいです。

格安スマホ会社によっては、MNP開通も済ませた状態でSIMカードを送ってくれるサービスもありますが、それだとSIMカードが自宅に届くまで2~3日使えなくなってしまいます。

MNP開通手続きは自分で簡単にできますので、不通期間が発生にないように自分で行うのがおすすめです。

また、MNPを利用しない場合でも、格安SIMの申し込み・開通が完了してから、今の契約を解除すれば不通期間は発生しません。

このように、格安SIMに乗り換えるまでに不通期間はほとんどありませんのでご安心ください。

まだ不安?格安SIMについてよくある疑問

まだ不安?格安SIMについてよくある疑問

格安SIMは通話料金が高い?

いまだに格安SIMは通話定額がないとか、通話メインの方はキャリアの方が安いとか言っている人もいますが、そんなことはまったくありませんのでご安心ください。

例えば、楽天モバイルの「5分かけ放題」、ワイモバイルの「10分かけ放題」など、今はほとんどの格安スマホ会社で通話定額プランが用意されています。

キャリアは月額1,700円の基本料金で5分かけ放題ですが、楽天モバイルは月額850円、ワイモバイルは基本プランにコミコミと料金もお得です。

さらに、格安SIMの通話料金は30秒10円と、キャリアの半額で通話できるのがほとんどです。

そのため、通話が多い方でも、格安SIMの方が安くてお得に利用できるのでおすすめです。

通話が途切れたり電波が悪かったりはしない?

格安SIMは、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を利用していますので、通話品質や通信エリアはキャリアと同じです。

例えば、楽天モバイルはドコモの回線を利用しているため、ドコモと同じ通信エリアで利用できます。

通話品質もドコモと同じで、私も実際に楽天モバイルを1年半以上使っていますが、突然電波が悪くなったり、通話が途切れたりしたことはありません。

そのため、格安SIMでも通話品質や通信エリアはキャリアとほとんど変わりませんのでご安心ください。

家族割や学割はある?

格安SIMでも、一部では家族割や学割で月額料金が安くなるプランもあります。

例えば、ワイモバイルは、「家族割引サービス」で月額料金が500円安くなったり、「タダ学割」で基本料金が最大3カ月0円になったりします。

そもそも、キャリアの家族割を考慮しても、格安SIMの方が月額料金は断然お得です。

家族割や学割があるから解約するのがもったいないと思われている方も多いですが、まったくそんなことはありませんので格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

Wi-Fiスポットも利用できる?

「docomo Wi-Fi」のようなキャリアが提供するWi-Fiスポットは利用できませんが、格安SIMでも利用できるWi-Fiスポットはたくさんあります。

例えば、OCNモバイルONEでは、全国86,000カ所のWi-Fiスポットを無料で利用できます。

Wi-Fiスポットでのデータ通信量はカウントされないのでプラン容量を節約することができますし、動画再生やアプリダウンロードもサクサクできて快適です。

もちろん、スタバや空港のWi-Fiなど、無料の公衆Wi-Fiにも接続できますのでご安心ください。

格安SIMでスマホ代を年間6万円も節約できました!

格安SIMに乗り換えると、スマホ代を毎月4,000~5,000円安くすることも可能です。

実際に私もソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えたところ、毎月7,000円台だったスマホ代がたった2,000円で済むようになりました!

妻も格安SIMへの乗り換えで、私と同じように月5,000円安くなりましたので、夫婦2人で毎月1万円、年間で12万円もの節約です。

格安スマホマネー(笑)で、2歳の息子と家族3人で沖縄旅行に出かけたのは本当の話です。

「沖縄の新原ビーチにて、息子と至福の瞬間」

普通に旅行に行けるぐらいのお金を節約できて、しかも普通に大手通信会社のスマホと変わりなく使えるので、格安スマホに乗り換えて本当に良かったと思います。

ネットで簡単に申し込むことができますので、簡単にできて効果も大きい節約術の一つとしてもおすすめです。

ぜひ格安スマホ・格安SIMに乗り換えて、スマホ代をお得にしましょう!

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